Ep18
韓国のSushi
~回転寿司~
はい、みなさんこんにちは。日本語教師のたじぱんです。このポッドキャストでは、私日本語教師のたじぱんが、韓国生活でのしょうもないけど面白い経験や発見をみなさんにゆるーくお届けしていきます。もちろん、私個人の経験と感想なので、それをわかったうえで、楽しんでもらえたらうれしいです。
元気ですか ?私は元気です。前回のエピソードで悲しいレビューをいただきましたというエピソードを話しました。それ撮ったの実は昨日なんですけど。皆さん、皆さん?何人かの人から励ましの言葉をいただいてリアクションもいただいて、私は立ち直りました。
・・・はやっ・・・早い。宣言した通り、私は落ち込む、しっかり落ち込むけど、立ち直りが早いんです。すぐ立ち直る、ので、今日はもう元気です。本当にありがとうございました。でも、反省はしっかりしたので、よく考えたら、私の正直な気持ちを話すことと、誰かを嫌な気持ちにさせることは違うね。別の話。正直な気持ちを言いながら、誰かを傷つけない、嫌な気持ちにさせないことは絶対できると思うから、話し方とか表現の仕方によって、それはできると思うから、私はそれを気をつけていこうと思いました。はい、ありがとう。勉強になった。では、今日はですね、早速、早速ですが、寿司の話をしたいと思います。でも、寿司といっても、今日は、回転寿司に絞ります。はい、回転寿司。みんな回転寿司好きですか?私はね、大好き。 あの、寿司って色々あるよね。高級なおまかせ寿司から、そういう回転寿司、もっと安いお寿司まで。私はこの高級寿司と回転寿司は、もう別のものだと思ってる。あの、まあ寿司だけど別のもの。私実は日本の石川県っていうところで生まれて、石川県は本当にお魚がおいしいんです。寿司がおいしいんです。だから、大抵の寿司?大抵の寿司?大抵の回転寿司は、その石川県の寿司、 と比べたら、私にとっては、ごめんなさいね。これまた、敵を作るね。敵を作りたくないけど、あんまりおいしくないよ。石川県のすしと比べたら、あんまりおいしくない。美味しいけど、値段を考えたらまあ普通に美味しいけど、石川県と比べたらやっぱり、うん、低い。レベルは低い、って思うけど、でも私は回転寿司は回転寿司として楽しいから好きなの。だからなんかそのエンタメとして、エンタメとして好き。でまあ、値段も安いし、値段を考えて、まあこの味なら楽しめるかなっていう感じの、ふうに思ってます。えっと、なんだっけ、そう。で、日本にいたときも回転寿司はよく行ってて、だから韓国の回転寿司も経験してみよう。韓国のお寿司ってどんな感じなのかなあと思って行ってきました。今回紹介したいのは日本のフランチャイズの2つ。がってん寿司とスシローです。どっちも日本にもある。日本にもあるんだけど、日本ではスシローが圧倒的に多いね。なんか調べたら全国に600店舗以上ある。600店舗以上ある。がってん寿司。がってん寿司はそれに比べて60店舗くらい。日本ではね。だからめちゃ少ない。スシローに比べたら少ない。で、私、日本のがってん寿司は行ったことなかった。でも、韓国に来たら、スシローとがってん寿司が同じくらいの数ある。 たぶん、10店舗ずつくらい?たぶんね。あんま変わんないはず。で、この2つに行ってきました。まあ最初に、あの、この2つの簡単な違いを言いますね。まず、がってん寿司の方が高くておいしくて種類が多い。スシローの方が安くて便利。はい、で、まぁちょっとこれから詳しく説明しますね。まずがってん寿司、がってん寿司はさっき言ったけど、がってん寿司の方が高くておいしい、だね、高くておいしくて種類が多い。がってん寿司もスシローもそうなんだけど、お皿の色によって値段が決まります。がってん寿司は確か6種類ぐらいお皿が。今見てる。 6?123456、7ある。7種類。一番安いのが150円のお皿、緑のお皿。一番高いのが黒のお皿で800円ぐらい。すごい、この幅が広いんだよね。だから、あの、あで、で、スシロー、スシローの方はもうちょっと幅が狭いの。ちょっと覚えてないけど、確か200円くらいから500円くらいまで。たぶん4種類くらい。ちょっとわかんない。わかんないけど、今見てないから。 でもその幅が、がってん寿司の方が広くて、スシローの方が狭い。結局、合計金額はスシローの方が安くなるはず、基本的には。もちろんがってん寿司で、安いお皿ばっり食べたらがってん寿司の方が安くなるけど、ね、なんかそういうわけにはいかない。やっぱ美味しそうなのいっぱいあるし。高いお皿は美味しそうだから食べたくなって結局高くなると思う。がってん寿司の方がちょっと高い。 で、でも、その分やっぱりおいしい。おいしい。なんか、その魚の脂の乗り具合とか、味付けとか、いろいろトータル、がってん寿司の方が美味しかった。あとはやっぱり種類?まあ、スシローに行ったのが私結構夜遅かったから、もしかして種類が減ってたのかもしれないけど、このがってん寿司の、やっぱり種類が圧倒的に多いと思う。 あとはすごいユニークなメニューがいっぱい、例えば、サーモンだけでも、今メニュー見てるんだけど、10ぐらいある。10以上ある。やばくない?例えば、salmon with avocado、salmon with Jalapeño mayo、salmon with salt sauce、salmon withえー何だこれ、何とかspicy sauce、spicy mayo、salmon with garlic cheese、salmon with fried onionとか、すごいのよ、salmon withが。salmon with salmon with…同じようにマグロ tuna withとか、なんかshrimp withとかなんか全部がいろんな種類があるの。その1つの魚に対していろんな種類があるからその分すごいバリエーションが豊か。だから楽しいよね。で、且つなんかその魚の種類?なんか、ホヤとか、あった。みんなホヤって聞いたことある ?この回転寿司にホヤがあるってなかなか珍しいと思うんだけど知らない人は調べてみて。私英語の発音分かんないから。あの、見た目はちょっと気持ち悪い、心臓みたいな見た目をしてる。けど味はね普通においしいと思う。私実はあんまり好きじゃないんだけど珍しい、結構、ほんと、面白かったんだよね。そう、はい、で、あの、がってん寿司は、高くて、おいしい、で、種類が多いですね。ー方で、スシローさん、スシローさんも、あの、素晴らしいフランチャイズですね、ほんとに。さっき言ったみたいにスシローの方が安くて便利。この便利っていうのがね、ちょっとポイント。まず、スシローの店舗に入った時にびっくりしました。これは日本のスシローにもあるシステムなんだけど、韓国の店舗にもデジローっていうシステムが導入されてて、 デジローの、デジね、デジタルのデジとスシローのローで、デジロー。あの机ごとにすごい大きいスクリーンがあって、そこで注文をするんだけど、あの今までも小さいタブレットが机ごとに置いてあってそれで注文することはできてたけど、デジローはめっちゃ大きいスクリーンがあってで、その2人で、もし行ったら、2つ画面があるから、何ていうの、2つ画面?というか大きいスクリーンの中に、なんかそれぞれ注文できる、あの、…何?難しいな説明が。難しいな。大きいスクリーンで、それぞれが注文できるんだよ、とにかく。ちょっと分かんない人は行ってみて、本当に。それが結構私的に、私初めて経験したんだけど、デジロー。結構ね、あの、革命だった。なんか小さいタブレットだと、2人で一緒に、「あ、じゃあ私これ食べる。」「あ、じゃあ私これ食べる。」ってー緒に注文しなきゃいけなかったんだけど、デジローはでっかいスクリーンでそれぞれが注文できるから、めっちゃ便利。同時に各々注文できる。で、且つ。ここがポイント。あのね、寿司が回ってないの。ええ?ええ?回転寿司じゃないの?そう、回転してない。あの今までも、その回転はしてるけど、あのみんなタブレットから注文して、で新しく作った寿司が流れてくるっていうシステムだったね。システムだったんだよ?だよ?で、でもデジローはもう、もはや1つも流れてなくて注文したら、それがピューンって私のテーブルにやってくる。で、 今までは、しかも、その流れてるところに、新しく作った寿司を流して、で、私たちのテーブルに来たら、それを取るっていうスタイルだったんだけど、それだと、取り忘れることがあったんだよ。流れてる中に、私たちが注文した新しい寿司が一緒に流れるから、取り忘れて、あれ?さっき注文したやつ、まだ来てないね、みたいになったんだよ。それあるあるだったんだけど、デジローは、私たちのテーブルのところにシューンって、シューンって来るから、流れていかない。忘れない。取り忘れない。それがね、革命ですね。めっちゃ便利。しかも、全部日本語、このでっかいスクリーンで注文するのは日本語対応してるし、全然困ることがなかった。もうなんか日本にいるみたいな感じ。 ただ、やっぱりそのクオリティはね、あの、まあまあまあまあ、っていう感じ。まあまあまあまあ。っていう感じ。ひとつちょっとびっくりしたのは、きゅうりが入った細巻き。細巻きが6個並んだ上にたくさんまぐろ、そのなんかちいさーくチョップチョップしたマグロとたくあん。たくあんとねぎがいっぱい山盛りにのってる「爆弾ねぎマグロ」っていう。それでなんか450円ぐらいする、そう、その寿司があって、で、なんか写真は本当なんかすごいいっぱいマグロとたくあんとか乗ってて、これおいしそう!なんか6月限定のやつ、じゃあ食べようって言って注文したら、なんかもうね、その下の細巻きもめっちゃ小さいし、なんかきゅうりはめっちゃ細い、細いきゅうり1本だけ入ってるみたいなのもあるし、あの何より、乗ってるマグロとたくあんの量がめっちゃ少ない。あれは結構アンビリーバブルだった。アンビリーバブルだったね。ちょっと信じられなかった。私、日本でこれが出てきたら確実にクレームしてる。クレーム言ってる。そうね、どんな風にクレームするかな。たぶん私だったら、あの「すいません」って言って、「これ、ちょっと、あんまりじゃないですか?」って感じかな。これちょっとねえ、ねえ、みたいな。あんまりですよね、さすがに。みたいな。なんか、もう、あえて交換してくださいとか、交換してくれませんか?とかもう言わない。いや、これ見てよ。これ見て見て。この写真とこれ。見て。 ちょっとさすがにこれは交換するでしょ?みたいな。もう言わないけど、もう分からせる感じ。交換させる感じかな。ちょっと性格悪いけどね。はい。で、まあそういうのもあったけど、全体的には、まあまあ普通においしかった。かな。はい。まあでもその便利さは、やっぱりそのがってん寿司と比べた時に、それをすごい感じて、あの一、がってん寿司はすごい美味しかったけど、注文方法がすごい不便だった。日本語のメニューはあったんだけど、そのテーブルに紙が置いてあって、その紙に食べたい寿司を書いて、それを中のスタッフに渡すっていうシステムなんだけど、韓国人はいいよ、韓国語で書いて渡せばいいんだけど、私たち日本語のメニューを持ってます。でも日本語でそれを書いても、中のスタッフは読めないから意味ないよね。だから結局、たぶん韓国語で書くのがー番いいんだけど、でもそれは時間がかかりすぎるから、数字に番号とかも書いてない、そう、ナンバーもないから書くしかない。その英語の名前があるから、私はその英語だったら中のスタッフまだわかるかなと思って英語で書くんだけど、なんせ、寿司の名前が長いんだよ。例えばね、さっき言ったサーモンwithのシリーズで言ったら、例えば、seared salmon、seared って何?多分、なんか火。火で炙ったやつかな、読み方があってるかわかんないけど、seared salmon with spicy sauce and mayo とか、salmon with kizami wasabi gunkanとか、seared salmon with garlic cheese steak sauce とか、長いのよ、とにかくね、あとなんだろ、marinated shrimp with soy sauce とか、marinated なんとかなんとか、garlic cheese steak sauceとか、長すぎてさ、時間なくなるよね。で、がんばってがんばって、その長い名前を書いて、で、そのスタッフに渡したんだけど、そのスタッフは、そのスタッフが読めなかっただけかもしれないけど、その英語を読んでも、どの寿司かわかんないんだよ。だから私に確認しにくるの。これはこの写真のこれですか?これはこの写真のこれですか?で、そこでまた韓国語でメモを書いて、で、やっと中の寿司を作るシェフに渡すみたいな。だからもうなんか二度手間?三度手間?みたいになってて、あのめっちゃ不便だった。面白かったけど。面白かったし、全然ミスはしなかったから。あの、いいんだけど、とにかくちょっと時間がかかった。だから余計にね、そのスシローはすごい便利に感じた。そんな感じですかね。がってん寿司は高くて、美味しくて、種類が多い。でもちょっと不便。スシローは、味はがってん寿司には負けるけど、すごい便利。マニュアル化されてる、いい意味で。そんな感じでした。値段なんですけど、日本の3倍くらい、4倍くらい、ですかね。はい。がってん寿司が1人4000円くらいだった。たけえ!たけぇでしょ?うん。回転寿司の値段じゃないよって感じなんだけど、まあ、なんか食べたくなっちゃうからさ、やっぱり、たまには行きたい。でも、スシローが1人3000円くらいだったかな。私、旦那さんと言ったけど、私は多分12貫くらい食べて、旦那さんも多分15貫、16貫くらい食べて、そのぐらいの値段だから、もっと食べる人はもっと高いですね。でも、スシローさんに3000円出すなら、これもスシローさんを敵に回したくないけど、私の個人的な意見だけど、スシローに3000円払うならがってん寿司行きたいかなあ。私はね、不便でも、行きたいと思いました。で、なんか私が気に入った寿司が、韓国バージョンの寿司で私が気に入ったのがあって、これはどっちのお店も置いてたんだけど、なんか刺身の上に、白キムチをのせること?なんか白キムチ、普通のキムチってなんか赤くて辛いでしょ?でも、白キムチってその唐辛子を使わないで、作ってる辛くない、なんか白菜のキムチ?ちょっと酸っぱい、漬物みたいな感じなんだけど、あの、それが魚の上とか、あと、肉の寿司だったら肉の上に乗ってる。なんかそれがすごい私、気にって。なんかすごいあっさり食べれるし、ちょっとアクセントになって美味しい。で、その白キムチと、あともう1つ気に入ったのが、えっとね、なんか甘海苔っていう海苔があって、普通の海苔はみんなわかるよね?普通に寿司に使ってる海苔と、ちょっと違う甘海苔っていうのが、韓国語で言うとカムテって言うんだけど、なんかネバネバの海藻を海苔みたいに焼いたものがカムテです。普通の海苔に比べるとなんかふわふわ?ふわふわというか、これ説明また難しいなあ、どうしよう、あのちょっとふわふわで甘い、なんかフェルト?フェルトみたいな?薄いフェルトみたいな海苔?こういうと全然おいしくなさそうなんだけど、これがなんか妙においしくて、それでご飯を包んで上にちょっと魚が乗ってたりとかなんか寿司の上にそれが乗ってたりとかしたんだけど、これはがってん寿司さんだけにあったんだけど、これが私すごい美味しかった。ぜひがってん寿司に行ったら食べてみてほしい。は ーい。今日はこんな感じで韓国の2つ大きい回転寿司のフランチャイズを紹介してみました。どっちもとても楽しいし、いいところがあるので、回転寿司が好きな人たちは、ソウルでも、韓国バージョンを楽しんでみてください。実は、高級寿司、あの先日、結婚記念日でしたので、高級寿司にも行ってみました。その話はまた今度したいと思います。では、n今日は聞いてくれてありがとうございました。これからもがんばります。では、次はどんな話をしようかな。お楽しみに!バイバーイ
小話(こばなし) short story
しょうもない silly / trivial
発見(はっけん) discovery
励まし(はげまし)encouragement
立ち直る(たちなおる) |recover / bounce back
宣言(せんげん) |declaration / announcement
落ち込む(おちこむ) |feel down / get depressed
反省する(はんせいする) |reflect / look back / regret
正直(しょうじき) |honest / to be honest
表現(ひょうげん) |expression
早速(さっそく) |right away / immediately
回転ずし(かいてんずし) |conveyor belt sushi
~に絞る(~にしぼる) |narrow down to ~ / focus on ~
大抵(たいてい) |usually / generally
敵を作る(てきをつくる) |make enemies
圧倒的に(あっとうてきに) |overwhelmingly
店舗(てんぽ) |store / location
幅が広い(はばがひろい) |wide variety / broad range
基本的には(きほんてきには)|basically / in general
~具合 |condition / state / how ~ is
脂の乗り具合 |how rich and fatty it is
バリエーションが豊か |rich in variety
ほや |sea squirt
心臓(しんぞう) |heart
一方で(いっぽうで) |on the other hand
導入する(どうにゅうする) |introduce / implement
革命(かくめい) |revolution
同時に(どうじに) |at the same time
それぞれ |each / respectively
各々(おのおの) |each one / individually
且つ(かつ) |and / moreover(formal)
もはや |no longer / already(contextによる)
流れる(ながれる) |flow / stream
あるある |relatable thing / common experience
日本語対応(にほんごたいおう)|Japanese support / Japanese available
たくあん |pickled daikon radish
山盛り(やまもり) |heaping / piled up
爆弾(ばくだん) |bomb
あんまりじゃないですか? |Isn’t that a bit too much?
さすがにあんまりですよね |Even that’s too much, right?
あえて |dare to / intentionally
なんせ |anyway / after all(話し言葉)
二度手間三度手間(にどでま さんどでま)|doing something twice or three times / repeated hassle
~貫(~かん) |~ piece(s) of sushi(used for counting nigiri sushi)
敵に回す(てきにまわす) |turn someone into an enemy
気に入る(きにいる) |like / be pleased with
唐辛子(とうがらし) |chili pepper
海苔(のり) |nori / seaweed
ネバネバ |slimy / sticky (texture)
海藻(かいそう) |seaweed / marine plant
フェルト |felt (material)
妙に(みょうに) |strangely / oddly