Ep6
外国に引っ越す
ということ
PART1
はい、みなさんこんにちは。日本語教師のたじぱんです。このポッドキャストでは、私日本語教師のたじぱんが、韓国生活でのしょうもないけど面白い経験や発見をみなさんにゆるーくお届けしていきます。日本人はもちろん、日本語を勉強している中級以上の人たちにも楽しんでもらいたいです。
はい、第6話、始まりました。今日はですね、外国に引っ越すということ、について話したいと思います。先月私は韓国に引っ越したんですが、これが私の初めての外国への引越しです。正直、何が大変なのか、何が必要なのか、全然分かんないまま引っ越しをしました。だから、本当に大変だった。チャットGPTにめっちゃ質問してた、毎日。そのせいで、あの、わかんなくなったこともある んだけど、はい、まあとにかく、どれぐらい大変だったかを今日は話したいと思います。まあ、あの、引っこす前は、私、まあ、韓国近いし、まあ、外国だけど近いし、アジアだし、まあ、そんなに、大丈夫でしょう、変わらないでしょう、って思ってたんです けど、本当に舐めてました。やっぱり国が変わるってすごい大きいこと。システムが変わるから本当に大変なんだなって実感しました。まず、引っ越し、引っ越し作業についてですね。荷物をもちろん送るんですけど、国内だったらトラックですよね。でも外国だからもちろん飛行機か船で運ぶんですね。飛行機の方が高いんです、もちろん。で、大きいものは送ることができません。私がお願いした、その引っ越しの会社は飛行機に乗せる荷物は箱に入る小さいものだけにしてください。あとは、液体はだめです、とか食べ物はだめです、とか、そういうルールがありました。だから飛行機は本当に必要なものだけを入れて、5箱ぐらい送りました。残りは全部船です。かかる時間は飛行機は1週間ぐらい、船は1ヶ月ぐらいかかります。だから、これは1週間ぐらいで届かないとダメだな、これは1ヶ月後でもいいかなっていうのを毎日少しずつ分けて準備してやってました。そしてもうーつ問題だったのが家電ですね。国が変わるということは、この、なんていうの、電気の電圧、電圧が変わります。日本は100ボルトだけど、確かね、多分。100ボルトだけど、韓国は200?多分、倍ぐらい、だったの。だから日本で使っていた家電は韓国では使えない。たぶん使えるは使えるけど、なんかもういつ爆発してもおかしくない、みたいな。いつ壊れてもおかしくないっていう状態は怖いでしょ?怖いから、まあ使えないですね、で、そうあのこの引っ越しが決まるちょっと前に私、パナソニックのめっちゃいい洗濯機を買ってたの、20万円ぐらいで。でもそれも使えないから本当悲しかった。それがー番悲しかったかも。引っ越しで。家族と離れるとかより、洗濯機が使えない、この20万円の洗濯機が使えない、それがー番悲しかった。結局売ったんですけど、12万円ぐらいで売れました。まだ新しかったからね。洗濯機だけじゃない、もちろんテレビとか電子レンジとか、全部誰かにあげたり売ったりして、頑張って処分しました。そして私たちは車もあったんです。はい、あのハムちゃんっていう名前を、ハムちゃんっていう名前をつけてたんですけど、私たちの車ですね。あの、1年、2年前ぐらいに買ったばっかりの車。だからそれも、持っていくことはできるんですけど、もちろん船に乗せて持っていくのはすっごいお金もかかるし、多分手続きも大変だしあとは、の私の日さんは会社の転勤で韓国に行くので、もし韓国で何か事故があったりした時に、いろいろ大変だから、これは持って行かない方がいいねってなって、これもお別れしました。お別れというかね、実は私のお父さんに売りました。そう、ダメ元で言ったら、あ~…買うか ?って言ってくれて、買ってくれました。 だからまあ実家に帰った時にハムちゃんに会えるので、それはうれしいね。はい、そんな感じ。引っ越しの前の話ですね。そして、引っ越したすぐ後、そうさっき言ったけど飛行機の荷物も1週間は来ないから、家の中には何もない。で家電は前のエピソードで話したけど韓国の家は家電がついてる。それは本当に良かった。ありがたーい。だけど、あの一、まあカーテンもないし、ベッドもないし、椅子もないし、窓がね、すごい大きい窓で、隣のなんか部屋とかも見えるから、そこに黒のゴミ袋、ゴミ袋をこう張って、なんかすごい怪しい家みたいな、外から見たら、窓に黒いゴミ袋めっちゃ張ってる怪しい家みたいになってたんだけど、私は全然気にしないんですよ。カーテンがなくても全然気にしないんですけど、私の旦那さんは、このまあうちのセキュリティ担当。私はセキュリティーが全然弱い、ガバガバなので旦那さんがセキリティー担当、で結構厳しい。で、いや、ここは何か貼ろうっていうから私がゴミ袋を買ってきて貼りました。で、ベッドもない、だから寝る場所がない、布団もない、で、あの、オンラインでね、注文、その引っこした日に届くようにオンラインで注文したらいいかって言ってたんですけど、韓国のオンラインサイトだと外国のクレジットカードが使えなかったり、あとは韓国の携帯番号が必要だったりして、私たちはその時はまだそれがなかったから 注文できなくてー回諦めて、じゃあもう引っこしたその日に、お店に行って注文して届けてもらったらいいねって言ってて、でまあ 行ったんですけど、まあ行くのもね、なんか、ベッドって大切でしょ?だから実際に寝てみて、あ一これいいね、いいね、このマットレスってやってから買いたいじゃん?でも、そのいろんなベッドが置いてある場所がどこなのかもわからない。そして私はなんかIKEAとかであんまり買いたくない。っていう謎のこだわりがあって、だからその なんかベッドのブランドがあるデパートとかに探しに行ったんですけど、なんか、なかなか見つからなくて結局あのニトリ、ニトリって知ってるかな。日本 のインテリアの大きい会社。日本でニトリのベッドを使ってたから、じゃあニトリ行こうって言ってニトリ行って、全然英語も通じないから、頑張ってアプリを使いながら、よし、これにしようって決めたら、「これ、じゃあ届くのは1ヶ月後になります」って言われて、「いやそれ先に言ってよー」みたいな。まあ私たちが聞かなかったのが悪いんですけどいやそれ、こんなに頑張って選んだのに、でも夜7時だし、もう先に言ってよ一、疲れた。もう、じゃあ布団買って帰ろう、みたいな。で、布団を買って、で、まあそこからしばらく、あの、普通にベッドじゃなくて、布団で生活してました。そんな感じ、ベッドを買うのもうまくいかない。ここから大切になるのがオンラインショッピングですね。オンラインショッピングができないと本当に不便。大きいものも買えないし、あとは韓国ってオンラインショッピングがすごい発展してる。みんな食べ物、生鮮食品、groceryもオンラインで買ったりするんですね。実際のスーパーで買うより、オンラインで買った方が安かったりするの。スーパーが結構高い。だからオンラインショッピングを早くしたい。でも、それがね、めっちゃハードルが高かったんです。とても難しかった。という話を、次のエピソードで話します。ちょっと長くなっちゃったからね。このエピソードでは、まず引っ越しの前、引っ越しのすぐ後、大変だったことを話しました。次のエピソードでは、オンラインショッピングをするために、大変だったことを話します。第6話も聞いてくれてありがとうございました。ちょっとぐだぐだしたね。ごめんなさい。私自分でもね、何が大変だったのか、まだあんまりわかってないから、あんまり上手に話せて ないけど、許してください。では第7話で続きを話すのでぜひ聞いてみてください。ばいばーい。
小話(こばなし) short story
しょうもない silly / trivial
発見(はっけん) discovery
引っ越し(ひっこし) – moving (to a new home)
正直(しょうじき) – honest; honestly
~まま as it is / without changing / while still ~
分からないまま – without understanding
~のせいで – because of ~ (negative cause)
舐める(なめる) – to lick; to underestimate
実感する(じっかんする) – to really feel; to realize through experience
液体(えきたい) – liquid
家電(かでん) – home appliances
電圧(でんあつ) – voltage
倍(ばい) – double; times (e.g. 2倍 = twice)
爆発(ばくはつ) – explosion
離れる(はなれる) – to be away from; to leave
処分する(しょぶんする) – to dispose of; to get rid of
手続き(てつづき) – procedure; paperwork
転勤(てんきん) – job transfer
ダメ元(だめもと) – nothing to lose / might as well try
怪しい(あやしい) – suspicious; shady
担当(たんとう) – person in charge
ガバガバ – loose; sloppy (e.g., rules or fit)
謎(なぞ) – mystery ; weird
こだわり – obsession; strong preference
生鮮食品(せいせんしょくひん) – fresh food (like meat, fish, vegetables)
ハードルが高い(たかい) – high hurdle; difficult challenge
ぐだぐだする – to be lazy; to mess around without doing anything